松田菊男「Backup-NEO」バックアップネオです。OU-31鋼・刃長155mm ハンドルはG10です。
感触的にはマイカルタのハンドルと遜色は無い感じです。
新品未使用です。付属品は特に無いです。ナイフショウの招待状の葉書はオマケで付けました。特に要らなければ言ってください
菊ナイフは海外に出すのがメインなのでしょうか?刃は仮刃程度です。角度出しはされていますが切れないです(個人的感想)
逆にマサユキ氏のナイフは国内・キャンプユーザー向けでしょうか?かなり仕上げも鋭利に研がれていました
今回のナイフは刃先を指の腹で触れて確認しました。良く見ると刃付けはファクトリー製品同様にベルトグラインダーで刃付けされています。
このままでも、コピー用紙のような「硬い紙・個人的感想」くらいは切れると思います。パドリング等で使用されるのでしたら良いと思います
個人的に刃物はスッと切れる物と思っていますので、本刃付け施工をしました。手研ぎ、天然石3種とセラミック砥石を使用です。刃付けが嫌なかたは入札を控えてください
ただ形状的にRが多用されたフォルムのナイフなので荒事よりハンティング向きです。このクラスですと80Kg以上の鹿や猪も余裕で行けます
ブレードもOU-31はハイカーボン系なので肉を切るのに良いです。。
例をあげると熟したトマトや柔らかいマグロのカマや焼き立てのイギリスパンを崩さずに切れる程度に仕上げています
荒事に使うのでしたら、むしろダイヤモンドシャープナーで刃先を立てた方が良いですが、折角の高額ナイフなので切れる方が気持ちが良いので
柳葉包丁の研ぎと変わらない本刃付け施工をしてあります
本研刃付けとは簡単に言いますと、工場出荷の刃先のグラインダーを消して刃先を整えています
工場出荷状態で刃角はありますが、実際には購入者が使用目的で刃付けを行う前提で売られていますので、鋭角では無いです。本研ぎとは基本的には手研ぎで行っています。グラインダーでは無くUSA産のアルカンサス州のオイルストーンで中・仕上げ砥石で磨いてSPFセラミックで仕上げて最後にUSAアルカンサス州産のBHオイルストーンを使用して刃先の細かいバリ取りを行っています。研ぎ後は刃物用の椿オイルで養生させて頂いています。使用する前に洗ってから使って下さい。
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