オオイトカケ(イトカケガイ科) 蓋付
5.97cm
- 種名: Epitonium scalare(Lamarck, 1816)
- 発見年: 1816
- 採取場所:Vietnam
- 生息深度:~50m
現在、日本市場に流通しているE. scalareは、主にベトナム産とフィリピン産の2種類がございます。それぞれに異なる魅力があり、用途やお好みに合わせてお選びいただけます。
ベトナム産 E. scalare
ベトナム産の標本は最大サイズが約6.4cmとされ、全体的に丸みがあり、特に殻の巻きが多く、しっかりとした螺旋を描き、胴の部分がふっくらと大きいのが特徴です。厚みのあるしっかりした殻で、手に取るとずっしりとした重厚感があります。その存在感から高級感を演出し、コレクションや装飾用として非常に人気があります。
フィリピン産 E. scalare
一方、フィリピン産の標本は最大約7.5cmまで成長し、スリムで細長いシルエットが魅力です。殻は比較的薄く、螺旋は滑らかで控えめな印象を与えます。全体として優雅で軽やかな雰囲気があり、繊細で上品な美しさをお求めの方におすすめです。
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