渡辺幸博 No.15 19 1975年
渡辺幸博氏は、中出阪蔵の工房で6年ほど修行した後、独立した製作家です。
本機は手書きラベルの作品であることから、独立初期のものと思われ、内部も塗装が施され、筆跡からも非常に丁寧に製作された印象を受けます。
トップはスプルース単板、サイドとバックは上質なローズウッド単板、指板はエボニーです。
ペグはこの時代、国内の製作家が上位機のみに採用していたヘフナー製です。
1975年の15万円モデルだけあり、厳選材が使用されています。
状態は、トップに目立たない亀裂がブリッジ下側に2ヶ所(中央と6弦側)あり接着補修しています。サイドバックに亀裂はありません。
全体的にはキズの少ない美品の印象です。
渡辺幸博 が独立初期に丁寧に製作した
No.15 19 1975年
をどうぞ宜しくお願いします。
弦長 : 650 mm
ナット幅: 50.0 mm
弦高 : 12フレット 6弦4.0mm 1弦3.2mm
ネック : やや順反り
ギターを写真のハードケースに入れ、プチプチ等で梱包して発送いたします。
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