埼玉県・越谷の砂原張り子です。天狗・烏天狗・白狐の三種一組の作品です。
高さが約13㎝。砂原張り子の創始は明治末から大正の初めと言われます。
昔は岩槻市の第六天神社の境内で売られていました。
農家の作物盗難除けのおまじないに畑に三体を吊るしていたそうです。
作者は三代目松沢栄一さんと思われます。
松沢家も元々農家で、冬季の副業に張子を作り始めたようです。
三体揃っている貴重な張子です。(烏天狗の底部に書き込みあります。)
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種類···寄木細工
種類···郷土玩具
モチーフ···干支、宗教・神話、動物、人物・人形、その他
 
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