非常に珍しいイギリス空軍 (Royal Air Force)のトラウザー。カーキとグレージュ(グレーベージュ)の中間色ような品のある色目はヴィンテージ とは思えないクリーンな雰囲気です。
デッドで購入後、1回のみ着用しました。
今春のNEATのコレクションでもこのカラーのトロピカルウールパンツを出しており、米軍のベージュのリップストップのトロピカルパンツ等とは雰囲気が全然違います。
年々激減している希少な日本人サイズの軍パン。
素材はウールxポリエステル。オーラリーの人気素材もフィンクスコットンxポリエステルで、ポリエステルが入る事で強度が増すのが特徴です。ウールといってもサマーウールのようなサラッとした生地ですので、これからの季節に最適です。UK ドレスパンツの素材違いのような雰囲気です。
ワンタックが入りますので、立体感が出ると共に、トレンド感のある適度なボリューム、履いた時の楽さはヤミツキになります。ポケットは脇とお尻にそれぞれ2つずつ付く仕様です。
ウエスト88㎝
股上32㎝
股下73㎝
太もも幅33㎝
裾幅23㎝
ベルトループ無しのモデルも存在するようですが、ベルトループ付きが断然クールです。アジャスターは付いていません。
NEAT、TUKI、コモリ、ナイジェルケーボン等もユーロミリタリーがデザインソースになっており、アメリカ軍のモノとは違い、土臭さの中にも品の良さがあるのが魅力。グルカはキャプテンサンシャイン等でも人気ですね。
ユーロミリタリーはイギリス軍やフランス軍をはじめ、ドイツ軍、イタリア軍、オランダ軍、ベルギー軍、スウェーデン軍、ロシア軍、チェコ軍、スイス軍などが流通していますが、デザインや縫製、生地の質、現代のファッションとしても通用する完成度という意味では、やはりイギリス軍とフランス軍が断トツでしょう。
ミリタリーライクなエンジニアードガーメンツやアナトミカはもちろん、ビームスやジャーナルスタンダード、ユナイテッドアローズやビショップなどのベーシックな洋服がお好きな方にもオススメです。
ブラームスやスティルバイハンド、アンフィルなどクリーンなスタイルがお好きな方にも。