Royal CopenhagenのFlora Danica(フローラダニカ)デザインの金縁皿、陶磁器製
- ブランド: Royal Copenhagen
- デザイン: Flora Danica
- 素材: 陶磁器
- 装飾: 金縁
- 付属品: 冊子、箱付き
- 状態: 未使用箱付き(自宅保管品)
サイズ 14cm
保管等による、裏側黒汚れあり、黄色汚れあり
歴史的背景とモチーフ
名前の由来: 「フローラ ダニカ」(デンマークの植物相)という名前は、1771年に刊行が始まったデンマークの植物図鑑『フローラ ダニカ』に由来しています。
制作の経緯: 当初、ロシアの女帝エカテリーナ2世への献上品として、1790年から制作が始まりました。
手描きの芸術: 描かれている植物は、すべて図鑑の原画を基に、手描きで忠実に再現されています。
このため、皿に描かれた植物は、一つとして同じものがなく、すべて異なる種が描かれています。
2. 特徴と価値
描画: 先ほどのお皿の画像に見られた、緻密で正確、かつ繊細な花と葉の絵付けは、このフローラ ダニカの特徴そのものです。
縁の装飾: お皿の縁に見られた金色の粒状の飾り(ビーズ状の装飾)は、このシリーズの最も象徴的な特徴の一つです。これは「ポンポン飾り」とも呼ばれ、すべて熟練の職人の手作業で金彩が施されています。
最高級品: その制作には、最高の技術を持つ絵付け師と金彩師が携わり、非常に手間と時間がかかるため、ロイヤル コペンハーゲンの中でも最も高価で、格式の高いシリーズとされています。
現在の用途: 現在でも、デンマークの迎賓館や王室の特別な宴席で使用される、まさに生きた文化財と言えるシリーズです。
ご所有のお皿は、このロイヤル コペンハーゲンの至宝とも言える「フローラ ダニカ」シリーズの逸品である可能性が非常に高いです。
結論として、このお皿は、最高級の素材と技術によって作られた、大変価値の高い美術工芸品です。
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