イギリスDeccaのSXL2101/3(12インチ、ステレオ、3枚組)です。
黒地に銀文字「ORIGINAL RECORDING BY」文字入り、ラージ溝ありレーベル(ED1)。完全初出。
マトリクス追番は「1E」「1E」「1E」「1E」「1E」「1E」。
Tax-codeは3枚とも「ET」。
完全初出のグレーBOXはシームにかすかな痛みのみ、あとはピカピカの新品同様。
59年4月発行分、完全初出リブレット完備。美品。
オリジナル・カンパニー・スリーヴ3枚完備。美品。
別売りの対訳も完備。美品。
盤はピカピカの新品同様。
当レーベル特有の凸もごく浅いものが1つのみ、あとは全くありません。
素晴らしい保存状態です。
収録は、ヴァーグナー「ラインの黄金」全曲。
奏者と配役は以下の通り。
ジョージ・ロンドン(ヴォータン)
キルステン・フラグスタート(フリッカ)
クレア・ワトソン(フライア)
ヴァルデマール・クメント(フロー)
エバーハルト・ヴェヒター(ドンナー)
セット・スヴァンホルム(ローゲ)
パウル・クーエン(ミーメ)
ジーン・マデイラ(エルダ)
グスタフ・ナイトリンガー(アルベリヒ)
ヴァルター・クレッペル(ファゾルト)
クルト・ベーメ(ファフナー)
オーダ・バルスボーグ(ヴォークリンデ)
ヘティ・プリマッハー(ヴェルグンデ)
イラ・マラニウク(フロースヒルデ)
1958年9月24日~10月8日 ウィーン、ゾフィエンザールでの録音
説明不要の名盤。
素晴らしいオーディオファイル。
某所で「完全セット」なる商品が出品されておりましたが、本来の完全セットと言えるのは1959年発売分のグレーBOX、2冊のリブレット同梱、そして一番重要なのがディスク全てのTax-codeが最初期のものであることです。
このセットのディスクはTax-codeが1963年後半流通分の「KT」であり、最初のリリースから4年以上も後発のプレスでした。中身が後発プレスに入れ替えられていたのです。
当セットは外箱こそ最初のリリースから半年後1960年初頭流通分の黒箱ですが、リブレット2冊完備、ディスクは全てTax-codeが1959年流通分の「RT」であり完全なファーストプレスです。
ギガレア盤。
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