ドルステニアギガス
・鉢の色:黒
・状態:良好
ドルステニア・ギガス(Dorstenia gigas)は、クワ科ドルステニア属の多肉植物です。
☆横浜市青葉区での引き渡し限定でお願い致します。
特徴
原産地: 「インド洋のガラパゴス」と呼ばれるイエメンのソコトラ島にのみ自生する希少種です。
名前の由来: 種小名の「gigas」は、ラテン語で「巨大な」という意味を持ち、その名の通り、ドルステニア属の中でも最大級の大きさに成長します。自生地では、幹の直径が60cm、高さが1.5m以上になる個体もあるそうです。
外観: 独特の樹形が特徴で、小さな株のうちから株元がぽっこりと膨らみ、そこから長い枝をいくつも伸ばします。葉は深い緑色でマットな質感、表面の葉脈が爬虫類の肌のような模様をしています。
希少性: ソコトラ島の固有種であること、また、挿し木で増やすことが難しいため、希少性が高い植物とされています。実生(種から育てること)の株は、より特徴的な株元を形成するため人気が高いです。
花: 星のような形をした緑色の花を咲かせます。日本国内での開花例は非常に少なく、「幻の花」とも呼ばれています。
栽培方法
日当たり: 高温を好み、年間を通して日当たりの良い環境を好みます。日本の夏であれば、遮光せずに直射日光に当てても葉焼けしにくいとされています。ただし、室内で長く管理していた株を急に屋外に出すと傷む可能性があるため注意が必要です。
温度: ドルステニアの中でも寒さに弱いため、冬は暖かい場所で管理する必要があります。最低気温が10℃を下回らないようにすることが推奨されます。休眠中でも、日中に鉢の温度を上げると耐寒性が増します。
水やり: 成長期(春から秋)は、用土が乾いたらたっぷりと水を与えます。休眠期(冬)は、断水気味に管理します。
その他
塊根植物(コーデックス)として人気があり、そのユニークで美しいフォルムから多くの愛好家に親しまれています。
価格は株の大きさや状態、実生か挿し木かによって大きく異なります。ヤフオクなどのオークションサイトでは、高額で取引されることもあります。
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