希少なスターアライアンスロゴカット!
エアバスA330の登場はアジア太平洋地域の航空市場の成長と密接に関連している。韓国のアシアナ航空はスターアライアンス加盟後にA330-300の運航を開始し、国際線ネットワークを拡大した。同社は中距離路線用に15機のA330を保有していた。
2004年11月10日、A330-323(製造番号640)はトゥールーズでPW4168Aエンジンを搭載して初飛行を行い、同年12月20日に登録記号HL7736としてアシアナ航空へ引き渡された。座席配置はC30Y260で、同社における初のA330となった。
就航から約20年間、HL7736はソウルを拠点に北京、上海、広州、深圳、大連、長春、ハルビン、青島、杭州、台北、香港、東京、大阪、名古屋、福岡、札幌、沖縄、ホーチミン、マニラ、バンコク、セブ、ウランバートル、タシュケント、アルマトイなど多くの都市を結び、2万回以上のフライトを重ねた。
2024年11月17日、名古屋発ソウル行きOZ123便が最後の商業運航となり、2025年1月3日に英国セント・アサンへフェリーされ退役。アシアナ航空のA330として最初に退役・解体された機体となった。
製造会社中国 Airlinertags
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