ライカ Mマウント用交換レンズ
Leica Summicron-M 50mm F2(第4世代/フード組込)
【シルバークローム:11816】
【概要】
ズミクロン50mm F2 第4世代(フード組込)です。
1979年に登場し、現在も現行モデルとして製造が続く、ライカを代表する標準レンズです。
これほど長く生産が続けられていること自体が、その完成度と信頼性を物語っています。
本品は希少なシルバークローム。
使用感もなく、外観・光学ともに美品です。
純正の付属品もセットで、到着後すぐに気持ちよくお使いいただけます。
【商品の状態】
光学:カビ・クモリ・バルサム切れ・キズいずれもなく、極めてクリアです。
外観:スレも見当たらず、全体として新品に近い印象です。
動作:ピントリングはしっとりと滑らかに回転し、絞りリングも至ってスムーズに作動します。
【付属品】
・E39 UVaフィルター(13132)
・フロントキャップ(14038)
・リアキャップ(14269)
【コメント】
現行のズミクロン50mm F2は、1979年の登場以来、外装の変更を経ながらも今日まで生産が続けられている、ライカレンズの中で最も息の長い製品です。
なぜ、これほどの時代の変遷を経ても、なお作り続けられているのでしょうか。
それは『ズミクロン50mm』が、ライカのシンボルだからです。
黄金期のM3時代から連綿と続く、ライカのライカとしての象徴——。それがズミクロン50mmです。
他のレンズが次々とASPH.化されていく中で、球面レンズの最後の砦として、ライカの伝統を守り続けています。
これをディスコンにすることは、メーカーにとってもファンにとっても、忍びないことです。
長年ライカと関わってきた人なら、誰もが感じる感覚ではないでしょうか。
これをなくすことは、何かが途切れてしまう。何かが終わってしまう。
そんな想いで、今日まで作り続けられているのでしょう。
派手なレンズ群に隠れて目立たない存在ですが、実はライカの精神的支柱とも呼べる一本です。
真鍮鏡筒による上質な重量感と美しいメッキの輝きを備えたシルバークローム仕様は、流通数も少なく、コレクションとしても高い価値を持ちます。
〜 Leica Treasure Market 〜
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