早期壺は,中国宜興で文革期に生産された茶壺です。文革期に作られた宜興急須は現代のものの多くと違い、黄龍山(本山)原鉱の非常に上質な土を使用しており、作家ものではない大量生産品でもお茶が美味しく飲めるとことで、マニアに人気の急須です。要するに今となっては希少な本物の宜興の土を量産品でも使用しているわけです。
同じ種類の急須を私も所有して使っておりますが、お湯ですら甘く上質なものに変える能力は驚嘆すべきものであり、お茶も当然美味しくはいります。
現代の宜興とは大違いです。
単孔かつ蓋裏に作家銘がなくアラビア数字が振っている文革早期の古い時代のものです。
良質な土を特に贅沢に使用していることから、特に人気のある時代の茶壺です。
画像にてご確認お願いします。
この急須は外貨獲得のため輸出用に作られたものであり、底款や側面に彫られた文字にその名残があります。
サイズ(素人検測のため多少の誤差はご理解お願いします)
取っ手含めた幅14cm
胴の最大直径7cm
高さ7cm
容量140cc
#中国茶
早期壺0331の5
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