出品価格20,000円→18,000円
マルガリータ・モイセーワさんの"民族衣装シリーズ"の起き上がりこぼし『バラライカ(balalaika)』です。
バラノフスキーの赤いプラトーク(Baranovsky Platok)をかぶった女の子がロシアの伝統楽器バラライカを弾いています♪
揺らすとカランコロンと優しい音色を奏でます♪
★独特の民族柄を様式化したバラノフスキーの民族柄スカーフ (Барановский платок)は、20世紀のロシアにおいて乙女の美しさの象徴でした。
その歴史は300年前、イヴァン・フョードロヴィチ・バラノフ(Ivan Fedorovich Baranov)によって始まりました。彼はロシアで初めて茜という有名な赤い染料の栽培法を習得し、バラノフ更紗工場を設立しました。
イヴァン・バラノフにちなんで名付けられたこのスカーフは、1830年代にロシアで初めてこのような鮮やかな赤色のスカーフを制作しました。
19世紀後半には、鮮やかな赤の背景に民族の伝統を象徴する野生の花、果実、葉を巧みに描いたものが登場しました。
★『バラライカ(балалайка/balalaika)』は特徴的な木製の三角形の共鳴胴(ボディ)とそこからのびる長い棹(ネック)からできていて,3本の弦を指で弾奏します。
3本の弦を持つバラライカは低音の2本の弦が同じ音に調律されているのが特徴で、これにより独特の厚みのある音色を生み出します。
一般的に第1弦(一番高い音)が金属弦で、第2弦と第3弦(一番低い音)がナイロン弦という組み合わせが一般的ですが、3本とも金属弦の場合もあります。
その起源は16世紀に遡り、最初は農民や庶民が使う楽器として広まりました。
19世紀末に改良され現在では音域の高い順からピッコロ,プリマ,セクンダ,アルト,バス,コントラバスの6種類があります。
これらは独奏をはじめ合奏やバラライカ・オーケストラに用いられ、このうち最もよく演奏される物はプリマ(ソプラノ)です。
"バラライカ"の語源はロシア語の"おしゃべりする"という【バラカーチ(балакать)】の単語から来たと考えられています。文豪トルストイはその音色を「優しい女性の歌声」と例えています♪
*サイズ…高さ 約11.5cm, 幅 約7.5cm
*仕様…マットニス仕上げ
*素材…木製
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