戦後日本を代表する建築家原広司が、自身の建築思想、ことに「有孔体」という概念について知るための鍵になる歴史的な著作です。1974年の初版です。装丁は粟津潔。箱に穴が空いているのは、原の思想に対する粟津の応答です。
そこここに経年からくるスレがあり、第1章(35頁まで)にはオレンジの蛍光ペンによる線引きがあります。ですが、全体として1974年の書籍としては、大変コンディションのいい美品だと言っていいと思います。写真でご確認ください。
歴史的に重要な著作であり、かつ希少本でもあって、随分高騰していますが、上記コンディションも考慮して価格は可能な限り抑えました。
参考までに、Amazonへのリンクを貼っておきます。
https://www.amazon.co.jp/建築に何が可能か―建築と人間と-1967年-原-広司/dp/B000JA70T0
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