★商品状態について★
ユーズド商品です。
時代の小さいシミがありますので、拡大画像にてご確認ください。
気にならない程度です。
比較的新しい未使用釜なので、白い錆止め剤はそのままにしています。
使い方の説明書があります。
安心してご使用ください。
※経歴が平成12年の経歴書があるので、人間国宝に指定されてから造られた作品です。
作印も以前のものと変わっています。
取り合わせにいかがでしょうか。
共箱、紙箱、布(蓋用)・布柱四本・経歴・取り扱い・釜鐶付きでの販売です。
★寸法★
高さ(摘み含む) 21.2cm
径(鐶付含む) 18.5cm
蓋径 11.2cm
◆東陽坊釜とは
東陽坊釜(とうようぼうがま)は、茶の湯釜の形状のひとつで、筒釜で、鉄懸子蓋、鬼面鐶付、真鍮常鐶付、毛切で上げ底の形の釜です。
東陽坊釜は、本歌は天命作で、利休所持の釜を門人の東陽坊長盛に贈ったところとからこの名があります。
東陽坊長盛(1515〜1598)は、安土・桃山時代の天台宗の僧・茶人で京都真如堂東陽坊住職、号は宗珍、茶を千利休に学び、長次郎作黒楽茶碗「東陽坊」などを所持したことで知られ、現在建仁寺方丈裏庭にある茶室「東陽坊」は北野大茶会で東陽坊長盛の好みによってつくられた副席と伝えられます。
★作家★
高橋敬典(たかはし・けいてん)
大正 9年 山形市に生まれる
昭和13年 家業の鋳造業を継ぐ
昭和23年 山正鋳造株式会社を創立、代表取締役に就任
昭和25年 重要無形文化財「茶の湯釜」保持者・長野垤志に師事
昭和26年 日展初入選 以来7回入選
昭和38年 日本伝統工芸展・工芸会会長賞受賞
以後数多くの最高賞受賞
昭和52年 斎藤茂吉文化賞受賞
昭和53年 日本伝統工芸展・審鑑査委員
平成 8年 重要無形文化財「茶の湯釜」保持者認定
平成 8年 山形市名誉市民選定
平成 9年 河北文化賞受賞
平成10年 日本伝統工芸展作品文化庁買上
★増田がサポートしています。
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