京都の骨董品店で15年ほど前に購入した千鳥の皿2枚組です。
店主おすすめの品物で、一目惚れして購入しました。
銅の印判で紋様をつけたそうでそれぞれ歪みやカスれがあるのが味わい深いです。
青海波に沢山の千鳥が飛ぶ絵柄です。
目立つような大きな傷や欠けは無さそうです。
画像にてよくご確認下さい。
サイズ
幅16センチ程
高さ3.2センチ程
様々な煮物料理や中華料理の炒め物、刺身など幅広い利用で大切に使ってきました。
とても使いやすい大きさです。
新しい食器と入れ替えのため手放します。
青海波文様(せいがいはもんよう)は、穏やかな波が無限に広がる様子を表現した縁起の良い和柄で、「未来永劫平穏に続く幸せ」や「子孫繁栄」といった願いが込められています。元々は古代ペルシア発祥で、シルクロードを経て日本の飛鳥時代に伝わったとされ、源氏物語に登場する同名の雅楽に由来するという説もあります。
千鳥文様の意味は、「共に荒波を乗り越える」ことから夫婦円満・家内安全、また「千鳥」と「千取り」の語呂合わせから勝負祈願や目標達成など、困難を共に乗り越えることに由来する「吉祥文様(縁起の良い文様)」です。波と合わせて描かれる「波千鳥」は特にその意味合いが強調され、古くから和歌にも詠まれてきた日本の伝統的な吉祥文様です。
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