古い取り外し式の襟(detachable collar)のシャツが使われていた時代はおおよそ19世紀後半から20世紀前半にかけてになります。この頃のシャツは毎日洗うものではありませんでした。
シャツは「下着」扱いであり、現代のように見せるためのファッションアイテムではなく、ジャケットやベストの下に着るもので、肌に近い下着の一部として捉えられていました。
そして、当時の洗濯は今よりも労力がかかり、頻繁に洗うのは現実的ではなかったため、なるべく洗濯回数を減らす工夫がされていました。
そこで、襟やカフスは汚れやすい部分なので、その部分だけを取り外して洗濯、糊付け、アイロンして、清潔感を保ちました。シャツ本体は毎回は洗わないことが多かったです。
1930年代のARROWの広告にLAUNDRY MARKボックスを除いた、本品と同じタグがあります。
LAUNDRY MARKのボックスは、クリーニング用に名前を書く欄で、病院や軍、制服用シャツでよく見られます。
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【セット割引】
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メンズ・レディース問わずご着用いただけます。
USED品であることをご理解のうえ、ご購入をお願いいたします。
【サイズ】全て平置きで行っております。
着丈82.5
肩幅44
身幅53
袖丈61(フレンチカフスのため、ダブルにした時を計測しております)
【素材】
コットン100%
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