2000年に中国西部方面に旅行した際、訪れた敦厚の町に同行した
中国人のガイドがすすめる店に入り店主が敦煌の美術家も兼ねてる薫烹氏の作品に出合い一目で気に入り買い求めました。莫高窟は4世紀の半ばから仏僧が窟をうがちそこで修行しながら生活していたのが始まりで各地から
僧侶たちが押し寄せ各自窟を作った所に近くの住民や富裕者などが寄進しその数は1千窟を越えるほどの盛況ぶりだったそうです。後年発見されるまで何世紀間も忘れさられた存在だったそうです。明治期に日本の確か西本願寺の次期貫主(?)のお偉いさんが訪問したことが記録に残っているとか 現在は中国政府の厳重な管理下の許、世界3大仏教遺跡として観光客の入場制限をし見学できる窟も現地係員が指定した4から5か所を見られるようになっているようです。 若い時からこの莫高窟を見学するのが永年の夢でした。その4年後に又敦煌を訪れ莫高窟を訪れました。 日本の東京芸大の学長や日本美術院の理事長などをされた 故平山郁夫先生も何度も先生の(日本の)仏教東進(?)の道 の制作のために幾度となく訪れておられるとの事、拝見したかったなあ 1970年代NHKのシルクロードをご覧になった方も多いと思いますが、もしかしてそこに先生も出てらしゃるかもしれません。ここまで長い長い文章になってしまいましたが最後までお読みいただき本当に有難う御座います。最後に作品のサイズを記入して終わりにしたいと思います。 幅 65㎝ 高さ 105㎝です。
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