皮剥いてある「アケビ」の蔓です。
重さ約300g、1mm ~3mm間くらい。
籠などを作る場合は水につけると容易にできます。
アケビのツルの皮剥いて編まれたかごは100年200年と継承すべき逸品です。
あけびつるの下処理について説明させて頂きます。
その1
つるを鍋で弱火で10時間位煮こみます、良く煮たら皮を剥きます。皮を剥くと中から芯が出てきます。この素材を風通しの良い所で、自然乾燥させます。
以上の工程でつる編みの材料の出来上がりです。
その2
つるを大きい器に入れて水を入れます、水で1ヶ月位浸しますが、途中1週間に1回から2回位水洗いをして不純物を取り除きます、1ヶ月後に水の中から取り出してつるの皮を剥きます。この素材を風通しの良い所で自然乾燥させます。
以上の工程でつる編みの材料の出来上がりです。
尚、毎回重さを量る事が出来ませんが、生のつるが1キロあるとすると皮を剥きますと約230から270グラムになります。
大変手間がかかっていますので価格の値引き等は、ご容赦下さい。
蔓の皮をむいてありますので重量は軽くて作品作業効率アップに最適な材料です、是非一度お試しください。
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