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ホホジロザメ(Carcharodon carcharias)の歯で、最長部分の長さは45.5mmの、特大の右上顎側歯。
歯冠全体は二等辺三角形をしているが、近心(正中方向)がやや長い。切縁に備わる鋸歯は欠け1つ無く完璧でそして繊細である。鋭さや切れ味は、手で持った時、カッターナイフより安定感がある。歯冠表面のエナメロイドは白い陶磁器の様に綺麗で、部屋の明かりを反射して輝く。歯根も白く、歯冠の白さと調和している。栄養孔は控え目な大きさで3つ、もう1つあれば・・・・肉球っぽい。汚れや匂いなどは一切なく、存在感のあるとても美しい歯である。
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